坂本→岩崎→藤川監督→村上→藤川監督 虎の開幕戦記念球に込められた想いとは?
あの記念球に込められた想いとは…? 阪神は3月28日の開幕戦・広島戦(マツダスタジアム)を勝利で飾りました。阪神藤川球児監督(44)の就任初勝利となった一戦。坂本誠志郎捕手(31)や守護神の岩崎優投手(33)、先発の村上頌樹投手(26)らの手に渡ったボールは最終的に指揮官のもとに贈られました。
プロ野球
見逃し三振!! 坂本「ザキさんから」監督に「渡して」
4点リードの9回2死一、三塁。岩崎のラストボールは、捕手坂本のミットに収まった。
最後は見逃し三振での開幕戦勝利。記念すべき、藤川監督の就任初勝利となった。
ナインの思いはすでに一致していた。監督にボールを渡すため、坂本は大切に勝利球を手に取ると、すぐにマウンドに向かった。
坂本ザキさんから渡してください。
守護神の岩崎にボールを託した。
ベンチ前では勝利のハイタッチがスタート。岩崎は持っていたボールを、すぐに藤川監督に手渡した。
藤川監督から「ねぎらいの証し」村上へ
しかしその直後、指揮官はハイタッチの列に並んできた先発村上にボールを握らせた。
この日は自己最多135球を投げ、8回 2/3を4安打無失点。勝利投手でヒーローとなった。完封目前の好投を見せた右腕への、ねぎらいの証しだった。
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兵庫・丹波篠山市出身。静岡大から22年入社。一般スポーツ取材などを経て、23年から阪神担当。初年度から18年ぶりのリーグ制覇に立ち会った。
大学では物理学を専攻しながら硬式野球部に所属。趣味はサウナ。学生時代は聖地とも呼ばれる「サウナしきじ」に通いつめた。