【DeNA徳山壮磨】2軍でもがく日々…「毎日見てます」復活へ刺激になる選手とは?

DeNA徳山壮磨投手(25)が、自分自身と向き合う日々を過ごしています。昨季前半戦はブルペンの一角として躍動し、プロ初登板含む29試合に登板。防御率2・45と安定感を示しましたが、シーズン途中の腰の手術を経て迎えた今季、思うような結果が出ずにもがいています。もどかしさ、焦り、不安…それらを受け止め、再び1軍のマウンドで自信を持って投げられる日を目指しています。

プロ野球

◆徳山壮磨(とくやま・そうま)1999年(平11)6月6日、兵庫県生まれ。小学3年からソフトボールを始める。硬式野球は高丘中からで「兵庫夢前クラブ」に所属し、投手を務めた。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。2年春のセンバツで甲子園初出場し、3年春にエースとしてセンバツV。早大では1年春から投げ、通算39試合、9勝5敗、防御率2・40。21年ドラフト2位でDeNA入団。24年3月30日広島戦(横浜)で1軍デビュー。同年は29試合、1勝1敗、8ホールド、防御率2・45。183センチ、87キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸2000万円。

24年7月 プロ初勝利を挙げたが…

24年7月 プロ初勝利を挙げたが…

昨季ブレークも後半離脱「正直、うまくいってないですね」

「正直、うまくいってないですね」。本音がぽつりとこぼれた。徳山は今、マウンド上で自分と向き合っている。

昨季は29試合に登板して1勝1敗、8ホールドで防御率2・45。プロ初登板から一気にブレークし、前半戦のブルペンを支えた。

しかし、腰椎椎間板ヘルニアで夏ごろに離脱し、9月に内視鏡下腰椎椎間板摘出術を受けて後半戦は登板なしに終わった。

じっくりとリハビリして今季、再び昨季の前半戦のような活躍…を目指していたはずだったが、現実は甘くなかった。

「去年のイメージを持っている中で、思い通りにいかない自分もいて。新しい自分を見つけないとという感じです」

ブルペンでは好感触も試合では…「失敗を恐れてしまってる自分がいる」

ブルペンやキャッチボールでは感覚がいい。それでも試合になるとそれが表現できない。

「もどかしいです。もっと腕振れるはずなのに振れない。もっと入り込めてたのに、逃げてしまってるような…。失敗を恐れてしまってる自分がいるなと」

イメージと現実のギャップに向き合っている。

本文残り69% (1692文字/2460文字)

1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。26年は巨人担当。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。