【DeNA伊藤光】チームに愛着…なのに移籍「決断が良かったと思える日まで頑張る」

DeNAからFA権を行使し、楽天へ移籍する伊藤光捕手(36)が11月19日、DeNAの球団施設「DOCK」を訪れました。スーツ姿でナインにあいさつした後、報道陣の取材に応じ、2018年シーズン途中からプレーしたDeNAへの思いや思い出、楽天移籍を決断した心中などを語りました。

プロ野球

★伊藤選手が語った主な内容

  • 今でも覚えている ハマスタ初出場時の声援
  • バウアー投手とバッテリーを組み学んだこと
  • もう移籍するけど…DeNA投手陣に伝えたいこと

◆伊藤光(いとう・ひかる)1989年(平元)4月23日、愛知県岡崎市生まれ。明徳義塾から07年高校生ドラフト3巡目でオリックス入団。14年ベストナインとゴールデングラブ賞。18年7月にトレードでDeNA移籍。通算1063試合、634安打、打率2割3分5厘、30本塁打、262打点、15盗塁。180センチ、88キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸5200万円。

18年7月16日ヤクルト戦で、オリックスからDeNAに移籍した伊藤が初出場

18年7月16日ヤクルト戦で、オリックスからDeNAに移籍した伊藤が初出場

18年7月16日ヤクルト戦に移籍後初出場し、小川から中前打を放つ

18年7月16日ヤクルト戦に移籍後初出場し、小川から中前打を放つ

「僕が過ごしてきたこの8季、感謝しています」

まず初めにベイスターズに在籍の間、いろいろと報道を通して、伝えていただき、ありがとうございました。

―7年半在籍したDeNAファンの方へのメッセージは

ファンの方ですよね。

以前オリックスにいて、突然のトレードで、僕も1球団で最後までやり遂げるプロ野球生活が幸せなんだろうなと思って取り組んでたんですけど、2018年7月ですかね。ハマスタで初めて試合に出た時にスタジアム全体がほんとに温かく迎え入れてくれたっていうのを今でも鮮明に覚えてますし、毎試合熱い声援を送っていただいて、自分の力以上のものを発揮させていただいたファンの方には本当に感謝していますし、こういう決断になりましたけれど、チームにとって若い選手が出てくるっていうのはものすごくいいことですし、僕も若い時にチャンスをいただいて、今まで野球人生を続けているっていうのも経験してますんで、役割、立場が変わって、やっぱり年を取る…年を取るというか、若い選手の方がやっぱり魅力があるんで、僕なりにもどこか生きるところがあるんじゃないかと本当に悩んで、楽天イーグルスでそういうチャンスというか、お話をいただいたので挑戦することになりました。

ですけど、ベイスターズがほんとに好きで愛着もありますし、なのに移籍するっていうんで、どういうふうに思われるかわからないですけど、僕が過ごしてきたこの8シーズン、ほんとに貴重な経験をさせていただいたんで感謝しています。

リーグも違うんで、直接対決以外は応援していただけたらうれしいですし、ちょっとでも活躍できてる姿を届けられれば、僕の決断も良かったのかなと思える日が来ると思うんで頑張りたいと思います。

本文残り68% (2366文字/3461文字)

1998年3月生まれ。東京都あきる野市出身。都立富士森では硬式野球部に所属。中大商学部を経て、2020年4月入社。同年10月から野球部配属で同12月から巨人担当、24年1月からDeNA担当を務める。26年は巨人担当。
趣味は海外サッカーなどのスポーツ観戦、映画鑑賞、サウナ。下手くそだけどマイブームはゴルフ。好きな食べ物は地元の八王子ラーメン。