【無料会員記事】平石洋介の5月総括 安定リリーフ陣、だからこそ必要な準備とは

楽天元監督の平石洋介氏(45)が、楽天の5月を振り返りました。9勝13敗1分けと4つ負け越し、順位は4月終了時の4位から1つ下がって5位で終えました。それでも投手陣、特にリリーフの頑張りが光りました。だからこそ、今のうちから必要な準備があると言います。また、村林一輝内野手(27)の打撃好調の理由を解説します。

※数字は5月31日終了時

プロ野球

◆平石洋介(ひらいし・ようすけ)1980年(昭55)4月23日、大分県生まれ。PL学園―同大―トヨタ自動車を経て04年ドラフト7巡目で創設1年目の楽天入り。11年に引退するまで通算122試合、1本塁打、10打点、打率2割1分5厘。12年から楽天でコーチ、2軍監督を歴任し、18年途中から1軍監督代行。19年は球団生え抜き初の1軍監督を務めた(写真)。19年限りで楽天を退団し、20、21年はソフトバンク、22~24年は西武でコーチ。175センチ、75キロ。左投げ左打ち。

6回表オリックス2死一、二塁、降板し険しい表情の楽天早川隆久=2025年5月3日

6回表オリックス2死一、二塁、降板し険しい表情の楽天早川隆久=2025年5月3日

早川また1つ成長できるはず

楽天の5月は4つの負け越しでした。13勝13敗の五分だった3・4月と比べると後退しましたが、試合内容はそこまで悪くなかったと思います。1点差負けが多かったですね。もちろん、どれだけ僅差の試合をものにできるかは上位浮上のポイントです。ただ、ロースコアの展開が多かったことは、投手陣が頑張った証拠でもあります。

そんな中、早川に勝ちがつきません。5月は3戦3敗でした。もう少し真っすぐの走りが欲しかったですが、状態自体はめちゃくちゃ悪かったわけではないと思います。5月23日の日本ハム戦は7回1失点で負け投手になったように、全く勝負できない状態ではありませんでした。

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