【記者座談会〈4〉】次の五輪は5回転の戦い!? 佐藤駿、三浦佳生ら注目の次世代
北京オリンピック(五輪)が行われた2021-22年のフィギュアスケート界。競技会の大小にかかわらず、多くの選手が輝きを放ちました。現場で取材を重ねてきた担当記者の木下淳(41)阿部健吾(40)松本航(31)による座談会。全4回の最終回では、種目を問わず総合的に情報を発信する特集ページ「Figure365」に携わり、感じた思いを語り合いました。全4回の最終回。
フィギュア
<フィギュアスケート2021-22年シーズンを振り返る:その4>
【フィギュア記者座談会〈1〉】
歴代の9曲を舞った羽生結弦 2月18日の五輪練習が忘れられない
【フィギュア記者座談会〈2〉】
あぁ北京五輪…キュンです!鍵山優真 ギャップ萌え?宇野昌磨
【フィギュア記者座談会〈3〉】
胸を打った三原舞依 続きが見たい宮原知子 らしい幕引き田中刑事
紀平復活に期待 樋口、河辺も再始動
木下「本当にいろいろあった五輪シーズンだったけど、早くも選手たちは26年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けて動き始めているね」
阿部「樋口新葉選手は北京で過ごした2週間で、引退も考えていた心が大きく動いた。4回転への挑戦なども誓っている。情感の豊かさに、本人が求めるジュニア時代のスピード感が加われば、まだまだ魅力が増しそう」
本文残り88% (2739文字/3108文字)