白岩優奈 感謝の舞い「たくさんのバナーが心の支えに」休養経てつかんだ全日本

白岩優奈(21=関大)が10月27~29日に行われた西日本選手権(広島・ひろしんビッグウエーブ)に出場し、全日本選手権(12月20~24日、長野)の切符をつかみました。22-23年シーズンに休養。スケート人生「第2章」で、新たな物語を紡ぎます。復帰した理由、フィギュアスケートへの思いを語ってくれました。

フィギュア

〈西日本選手権:女子シングル7位〉

西日本選手権・ 女子シングル上位成績


順位名前SPフリー合計
1山下真瑚66.39115.21181.60
2三宅咲綺65.94113.09179.03
3清水咲衣56.80105.09161.89
4鈴木なつ56.25105.63161.88
5大庭雅49.86110.01159.87
6荒木菜那52.2894.02146.30
7白岩優奈50.2595.96146.21

SPの演技

フリーの演技

「うーん…一応大学期間中は…」

SPを終え

――SPを終えた感想はいかがですか。

白岩 今日は緊張もあり、なかなか練習通りには体が動かなくて。練習でできていたことが本番できれいに演技することができなくて、悔しいというか悲しいという気持ちがあります。

――この試合にはどのような気持ちで臨みましたか。

白岩 復帰をしてから、練習していくうちに3回転-3回転が跳べるようになってきています。残り少ない競技人生をどうやって終えようかと考えたときに、やっぱりできていたことを戻してから、選手生活を終えたいなというのと、試合でトリプルルッツ-トリプルトー(ループ)をしっかりきれいに決めて、自分が戻してこれた、という自信を持ちたくて。この西日本選手権には、取り組んできたことを出したいなという気持ちで、近畿選手権から練習してきました。

――フリーでは3-3へ挑戦しますか。

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。