【山本草太の言葉】「やるべきことができた」今季国際大会初のSP90点台/4大陸

【上海(中国)=竹本穂乃加】初出場の山本草太(24=中京大)は、納得の演技でSP4位発進となりました。3本のジャンプをそろえると、派手なガッツポーズを披露。「自分がやるべきことができた。練習の成果が全て発揮できたと思う」と、安堵(あんど)の表情を浮かべました。国際大会では今季初めての90点台となる94・44点を記録。今季最後のフリーに向け「しっかり気持ちを切り替えて信じて出し切りたい」と、笑顔での完遂を誓いました。

フィギュア

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇1日◇中国・上海オリエンタルスポーツセンター◇男子ショートプログラム(SP)

SPに臨んだ山本草太(撮影・竹本穂乃加)

SPに臨んだ山本草太(撮影・竹本穂乃加)

「すべて発揮できた」

――国際大会ではシーズンベスト。今日の演技を振り返ってどうですか

山本 今日、自分がやるべき演技っていうものは全て出せたと思うので、そこはしっかり練習の成果がすべて発揮できたなって思います。明後日のフリーに向けてしっかり気持ち切り替えて、練習してきたことを信じて、全て出し切れればと思います。

――最後に拳を握ったのは「ジャンプを3つそろえられた」という気持ちでしたか

山本 自分の中ではどのエレンツもすごく考えながらのエレメンツになるので、全て安心できるものにしたいんですけど、本当にいろいろ練習の中で考えながらやってきた結果をこの本番でしっかりいいパフォーマンスが出せたので、そこはうれしく思います。

男子SPで演技する山本(共同)

男子SPで演技する山本(共同)

――最後の表情の意味は

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。