【坂本花織の言葉】1年後のミラノ・コルティナ五輪へ「この悔しい思いをしないように」

【ハルビン(中国)=竹本穂乃加】日本女子5人目のアジア女王を目指した坂本花織(24=シスメックス)は銀メダルとなりました。

フリー2位の136・87点にとどまり、合計211・90点。合計219・44点で優勝したキム・チェヨン(韓国)に及びませんでした。

3月には4連覇が懸かる世界選手権(米ボストン)、1年後にはミラノ・コルティナ冬季五輪(オリンピック)を控えており、勝負の舞台へ悔しさを前向きに捉えました。

フィギュア

<フィギュアスケート:冬季アジア大会>◇13日◇中国・ハルビン◇女子フリー

フリーに臨んだ坂本(撮影・竹本穂乃加)

フリーに臨んだ坂本(撮影・竹本穂乃加)

新しい構成の難しさ

フリーを終えて

―振り返っていかがですか

優勝は狙っていたので、もちろん悔しいんですけど、この失敗がしっかりと次に生かされたらいいなと思います。

―演技はいかがでしたか

前半はしっかり集中してできたので「今日はいけるかな」という気持ちだったんですが、後半で崩れてしまうっていうのは、やっぱり体力面で不足している部分があるなっていう。集中力が途中で切れてしまうのが良くないと思うので、それをしっかりあと1カ月、練習やりこんで、世界選手権では悔いのない演技ができるようにしたいと思っています。

―転倒は、かみあわなかった部分がありましたか

そうですね。若干頭を振ってしまって、軸が振られてしまったので、そこが原因というのはやっている最中から分かったので、原因がすぐに分かっているのは次につながるので、あまりマイナスに捉えず、プラスの方に考えてやれたらと思っています。

―連続ジャンプは全日本選手権に続いて、ネックになっている印象です

NHK杯の後から、この構成に変えて、できたりできなかったり、半々ぐらいの確率なので、もうちょっと確率を上げて、練習から自信を持っていけるようになれば、試合でどんなことがあってもできると思うので、練習で「これで大丈夫」と思えるぐらいやりたいと思います。

―集中力の難しさはいかがですか

今回のアジアの直前の練習で、なかなか思うような練習ができていなかったので、そこの不安っていうのがあって、練習であまり成功の確率が良くなかったのが、頭に残ってしまったので、それはすごく良くないなと思いました。

―靴を替えた影響もありますか

最初の方はそれもあったんですけど、ただ単に自分自身の調子の悪さが、これまでの練習で目立っていたので、そこは改善していくべき点だと思います。

―ハルビン、この大会に対しての印象をお願いします

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スポーツ

竹本穂乃加Honoka Takemoto

Osaka

大阪府泉大津市出身。2022年4月入社。
マスコミ就職を目指して大学で上京するも、卒業後、大阪に舞い戻る。同年5月からスポーツ、芸能などを取材。