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川口「集中力欠いた」/東アジア選手権

日本対韓国 前半15分、韓国に先制ゴールを決められる
日本対韓国 前半15分、韓国に先制ゴールを決められる

<サッカー:東アジア選手権(男子)日本1-1韓国>◇23日◇中国・重慶

 キャップ数113のGK川口が、日本代表がまさに今抱えている危機をストレートに指摘した。「集中力を欠いてしまいました。立ち上がりの入り方が良くなかったです。球際での甘さで」。ゲームプランとしての鉄則、やってはいけない序盤での失点を防げない。同じ失敗を繰り返した。

 北朝鮮戦では前半6分に失点。その反省から中国戦ではFW田代、MF遠藤、安田が連係して最前線から相手ボールを追い、主導権を握った。そのいいリズムをわずか1試合で失った。「激しい中国戦が終わり、気持ちが緩んだのかもしれない。でも、それではいけないんです。続けないと」(川口)。

 ほぼ2軍の韓国に先手を奪われた。プレッシャーをかけられて中盤は受け身になり、そのしわ寄せがDFに回る。砂をかむ思いは、DF中沢も同じだった。「あの時間の失点だけは避けたかった。向こうのプレスが早く、相手のリズムになってしまった」。

 川口は思い知った。「いい経験になった、で済ませてはいけない。バーレーン戦に向けて初心に戻るべきです。初心です」。岡田監督は「人生で無駄になるものはない」と言ったが、川口がグラウンドレベルから見た実情はより深刻だ。「韓国の方がサッカーの歴史は上です。相手に対してチャレンジすることが大事です」。アジア相手では無意識のうちに受け身になるもろさがある。技術、戦術以前の問題をDFの中心選手は切実に感じ取っていた。

[2008年2月24日9時40分 紙面から]

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