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ワシントン涙の誓い点取ってサヨナラ

取材に応じる浦和FWワシントンは、報道陣の多さにびっくりポーズ
取材に応じる浦和FWワシントンは、報道陣の多さにびっくりポーズ

 浦和FWワシントン(32)が涙で惜別ゴールを誓った。15日、さいたま市内で非公開練習を行い、16日のクラブW杯3位決定戦エトワール・サヘル戦に備えた。今季限りで退団し、ブラジルの強豪フルミネンセ移籍が決定的なワシントンは「明日が最後の試合と思うと悲しいし寂しい。点を取って3位で終わりたい」と目に涙を浮かべた。

 アジア勢最高の世界3位という目標へ、最後の仕事を果たす。エトワール・サヘルは中米の強豪パチューカ(メキシコ)を無失点。敗れたものの攻撃力を誇るボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)を1失点に抑えている。壁を突破するのは容易ではないが「いい形で終えて、クラブ、サポーターに恩返ししたい」有終の美を飾る決意だ。

[2007年12月16日9時24分 紙面から]

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