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日本代表

主将としてチームを引っ張る古田
主将としてチームを引っ張る古田

 B組の日本は55-104で優勝候補のスペインに大敗し、通算成績1勝4敗の5位で大会を終え、4度目の挑戦で初の決勝トーナメント進出はならなかった。

 開催国枠で2大会ぶりで出場した日本は、パワーやスピード、技術などすべてで圧倒された。

 日本は来年8月に徳島市で開催予定のアジア選手権に、北京五輪出場を懸けて臨む。

代表決定時(8月10日)の各選手コメント

● 折茂 武彦 (36)
「今シーズン4年ぶりに日本代表チームに参加して、ついていけるか不安でしたが全力でやった結果、最終メンバーに選ばれて嬉しい限りです。今回で最後となる日の丸を胸に世界選手権では自分のプレーを出し切り、ホストカントリーとして恥ずかしくない戦いをしていきたいです」

● 古田 悟 (35)
「ジェリコヘッドコーチになってからの日本代表では、1年1年、自分自身と戦いながらバスケ人生を積み重ねてきました。今回、12人に選ばれたことは正直、ホッとしています。世界選手権では自分の役割を果たし、チームに貢献したいと思っていますし、キャプテンとしてはコミュニケーションをよく取りながらチームをまとめていきたいと思います」

● 節政 貴弘 (34)
「4月からチャレンジャーとしてがむしゃらにやってきた結果、戦力として12人に選らんでもらい、身の引き締まる思いです。世界選手権では大きなことは考えず、チームのためのプレーに徹して、頑張りたいと思います」

● 伊藤 俊亮 (27)
「セレクションで最後のメンバーに選ばれたということは落ちた選手がいるので、その選手達の分まで世界選手権ではしっかりプレーしていきたいと思います。そして、チームに貢献出来るように精一杯頑張ります」

● 五十嵐 圭 (26)
「世界の舞台に立てるということでとても嬉しく思っています。ただ、今日までに多くの選手が代表候補選手として一緒に練習に取り組んできましたので、その選手のためにも自分のプレーでチームに貢献したいと思います。そして、60万人の競技者の代表選手として恥ずかしくないプレーを心がけ、一戦一戦全力で戦っていこうと思っていますので、これからも応援よろしくお願いします」

● 網野 友雄 (25)
「大学を卒業してから代表に呼んでもらい4年間、この大会を目標に努力してきましたので、自分のバスケ人生で最高の舞台に上がれる資格を与えられたことをとても嬉しく思っています。また、この最終メンバーである12人の下には多くの選手がいるので大きな責任を感じています。とにかく、勝利のために全力で戦います」

● 山田 大治 (25)
「12人に選ばれるまでは毎日緊張感を持ってプレーしていましたので、素直に嬉しいです。世界選手権では落ちたメンバーのためにも恥ずかしいプレーは出来ないので、みんなの分まで精一杯プレーし、日の丸の責任を果たしていきたいです」

● 柏木 真介 (24)
「12人に選ばれて嬉しいという気持ちと代表選手としての責任を同時に感じています。今日までの代表活動である3年間は無我夢中でやってきましたし、チャンスを与えてもらえたことに感謝しています。世界選手権ではこれまでのきつい練習を思いながらやってきたことをコートで出せるよう全力で頑張ります」

● 桜井 良太 (23)
「日本代表に入ってからこの12人に選ばれることだけを考えて、今日までやってきました。そして、12人に選ばれた今、そのことに満足するのではなく、スタートラインに立ったんだという気持ちに切り替えています。相手は格上ばかりですが、これまでやってきたことを100%出せれば、期待されている結果が出せると思っています。そして、今日まで死に物狂いで練習してきましたので、勝利をつかんでさいたまに戻ってきたいと思います」

● 竹内 公輔 (21)
「今は世界選手権という大きな舞台に立てることが出来るので、とても嬉しく思っています。世界選手権では応援してくれる人達の期待に応えられるよう、今まで準備してきたことを出し切り、思い切ってプレーしたいと思います」

● 竹内 譲次 (21)
「12人に選ばれて嬉しい半面、落ちた選手達の分でやる義務があると思っています。これまできつい練習をしている時は長いと思っていましたが、今振り返るとあっという間でがむしゃらにやってきました。選ばれたたから満足するのではなく、世界選手権では自分の役割を認識してチームに貢献したいと思います」

● 川村 卓也 (20)
「うれしい気持ちと自分でいいのかという気持ちなどが交錯して複雑な心境です。でも、自分で勝ち取ったチャンスなのでチームのために全力でプレーしたいと思います。そして、選ばれなかった選手の人達や応援してくれる人達の気持ちを裏切らないよう精一杯頑張ります」



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