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ハンドボール取材殺到、当日券徹夜組想定

 前代未聞のやり直しとなったハンドボールの北京五輪アジア予選が、いよいよ29日から始まる。28日には会場となる東京・代々木第1体育館での練習に報道陣が殺到。会場設営は夜を徹して行われ、日本ハンドボール協会関係者が「かつてない盛り上がり」という“狂騒曲”はクライマックスを迎える。

 前日練習に取材申請した報道陣は約230人。これまで人気が低かったハンドボールでは「見たこともない数字」(関係者)という。テレビはNHK衛星第1で生中継されるほか、ニッポン放送でのラジオ実況生中継も行われる29日の女子、30日の男子の試合では、それ以上の取材陣が見込まれている。

 会場は仮設スタンドが設営されたが、コート周辺の看板広告はまだ。日本ハンドボール協会によると、12、13社が看板広告を出し、コート上の広告を含めて収入は数千万円という。同協会の田中茂常務理事(40)は「会場設営はまだ6割ぐらい。突貫工事で、ここ10日間と同じく今晩も泊まり込みになる」と話す。

 入場券の問い合わせも相次ぎ、約6000枚が完売した男子では、当日券を求めるファンが前日から会場に並ぶことも同協会は想定している。

 期待は高まるが、日韓の過去の対戦成績は男女とも韓国が上。北京五輪日本選手団の福田富昭団長(66)は「日本に勝ってほしい。負けたらこの盛り上がりがなんだったのか、となる」と語る。日本ハンドボール協会の市原則之副会長(66)は「ここまで注目されるのは画期的なこと。結果はともかく感動する試合を見せたい」と話した。

[2008年1月28日20時53分]

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