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ジョコビッチ4大大会初V/全豪テニス

<テニス:全豪オープン>◇27日◇オーストラリア・メルボルン◇男子シングルス決勝ほか

 男子は第3シードのノバク・ジョコビッチ(20=セルビア)がノーシードから勝ち進んだジョーウィルフリード・ツォンガ(22=フランス)を4―6、6―4、6―3、7―6で下し、4大大会初制覇を果たした。20歳と250日での優勝は69年のオープン化後4番目の若さ。第1セットこそ相手の豪快なプレーに押されたが、コントロールされたストロークでうまく組み立て、次第に流れを引き寄せて栄冠をつかんだ。

 ジョコビッチは冷静に流れを引き寄せた。第1セット、相手のスーパーショットで今大会初めてセットを失った。ここで慌てず、持ち直した。「自分が試合をコントロールしようと思った」。フォアの強打が持ち味のツォンガと打ち合わず、相手のバック側に球を集めて我慢した。

 第2セット以降はブレークを1度も許さず、危機を迎えたのも第4セットの1度だけ。左太もも裏の違和感で、動きの鈍った第4セットは「神経質にならず、後ろ向きにならないことだけ考えた」。サービスゲームを確実にキープし、タイブレークをものにした。

 「だれもが夢見る4大大会で優勝できた。自分を誇りに思う」。高ぶりに押しつぶされず、約3時間の格闘をものにした。新王者は「2週間のサポートが本当に有り難かった」とスタンドで見守った家族に駆け寄り、喜びを分かち合った。

[2008年1月28日9時27分 紙面から]

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