スポーツ

女子63キロ級上野順恵が決勝進出／柔道

女子６３キロ級でフランス選手を破り決勝進出を決めた上野順恵（共同）

＜柔道：フランス国際大会＞◇９日◇パリ・ベルシー総合体育館◇男女７階級

　女子６３キロ級で昨年の嘉納杯東京国際を制した上野順恵（三井住友海上）が決勝に進出した。

　昨年の世界選手権２位のヤネト・ベルモイ（キューバ）を破った同４８キロ級の福見友子（筑波大）と、同５７キロ級の佐藤愛子（了徳寺学園職）はともに準決勝で敗れた。同５２キロ級で１８歳の中村美里（東京・渋谷教育渋谷高）は４回戦でカロリーヌ・ラントワンヌ（フランス）に敗れ、敗者復活戦に回った。

　男子は６６キロ級の内柴正人（旭化成）と６０キロ級の平岡拓晃（了徳寺学園職）が準決勝に進んだが、７３キロ級の大束正彦（東海大）は３回戦で敗れた。

［2008年2月10日4時16分］

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