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卓球男子、北京入り直前まで191日合宿

 卓球の日本男子代表が、史上最長の「半年合宿」で来夏の北京五輪に臨むことが4日、分かった。同代表の宮崎義仁監督(48)が明かしたもので、期間は来年1月31日から8月8日までの191日間。現在世界ランク23位の韓陽、同32位の水谷ら12選手が参加する。世界選手権などの遠征以外は、都内のナショナルトレーニングセンターで生活。最終日翌日の8月9日に北京入りする。従来の卓球の代表合宿は、長くて10日間程度で大幅な更新となる。

 宮崎監督は「栄養、フィジカルの面でもアスリートとして育てていく」と、技術だけではなく、肉体づくりから鍛えるつもりだ。さらに同監督は「卓球には頑丈な下半身のほか、しなやかな上半身が必要。上半身の柔らかさを身に着けるため新体操から学ぶ」と、新体操の日本代表選手やスタッフを、臨時コーチに招く仰天プランを掲げた。異例の長期&異種競技との連係合宿で、メダルを目指す。

[2007年12月5日9時8分 紙面から]

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