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塚田まさかの初戦負け/柔道

女子78キロ超級 初戦で敗れ引き揚げる塚田(撮影・蔦林史峰)
女子78キロ超級 初戦で敗れ引き揚げる塚田(撮影・蔦林史峰)

<柔道:嘉納杯東京国際>◇初日◇7日◇東京体育館◇女子78キロ超級

 女子78キロ超級で9月の世界選手権無差別級女王の塚田真希(25=綜合警備保障)が初戦で徐麗輝(中国)にまさかの敗北を喫した。敗者復活戦を勝ち上がり3位となったが、徐は中国の78キロ超級では5番手前後に位置する選手だけに、北京五輪での連覇に向けて苦手の「中国勢対策」の必要性が改めて浮き彫りになった。

 五輪連覇を狙う塚田が「中国対策」の重要性を痛感した。初戦となった2回戦の徐戦は技がまったく出せず、「悪いところが出た。(相手は)組まないことを本当に徹底していた」。攻めの姿勢が見えずに指導を受けると、その失点を最後まで返せなかった。

 世界選手権78キロ超級決勝で敗れた「最大の敵」★文(中国)より徐は格下だが、真っ向から組み合わないことで塚田の良さを消すという対策は徹底していた。★に敗れた時と同じ試合運びをされ「★戦の反省を考えてやってきたけど…」と悔しさを表した。

 五輪連覇には、塚田を研究し尽くし徹底して組まない中国勢打倒が絶対に必要。組めなくても前へ出続け相手に圧力をかけるという練習に取り組んでいるが、まだ完全ではない。「練習は十分やってきた。気持ちの問題」と、まずは反省を口にした塚田。北京まで残り8カ月で、課題の克服に挑む。【菅家大輔】

★は人べんに冬の2点がニスイ

[2007年12月8日9時31分 紙面から]

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