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北島3年9カ月ぶり世界記録保持者狙う

北島は長いシュノーケルを付け練習する(撮影・鹿野芳博)
北島は長いシュノーケルを付け練習する(撮影・鹿野芳博)

 アテネ五輪平泳ぎ2冠の北島康介(25=日本コカ・コーラ)が、約3年9カ月ぶりに世界記録保持者への返り咲きに挑む。8日、都内で練習を公開。平井伯昌コーチは、北京五輪代表選考会を兼ねた4月の日本選手権に向けて「世界記録を破るか、近づくぐらいでないと五輪で勝負できない。最低でも自己ベストは出させたい」と明言した。04年7月に塗り替えられて以降、ハンセン(米国)が保持し続けている100、200メートル平泳ぎの世界記録更新を目標に掲げた。

 北島も充実した練習で好調を維持し、世界記録更新への自信が生まれた。昨年12月のグアム合宿では極めて異例な、泳いでいただけで、右足首ねんざのような症状に陥ったことを告白。「キックの打ちすぎ。今は痛みはないし、この時期に平泳ぎの練習を追い込んでできている」と、成長を実感していた。さらに「記録を出さなきゃ自信にならない。心のモヤモヤを今年は晴らしたい」と、世界記録への思いも隠さなかった。

 都内での年末年始の合宿では、1日に1万5000メートル以上泳いだ。グアム合宿よりも2000メートル近く多く、平井コーチは「体が1回りも2回りも大きくなった」と、1キロ大きくなった北島を見て今後の好記録を確信。2大会連続2冠へ弾みをつける。【高田文太】

[2008年1月9日9時28分 紙面から]

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