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早大、ラグビー大学日本一へ小細工無用

 荒ぶるワセダが真っ向勝負で2年ぶりの大学日本一を勝ち取る。全国大学ラグビー選手権決勝は今日12日、東京・国立競技場で行われる。39年ぶりに慶大と頂上対決する早大は11日、上井草グラウンドで最終調整した。就任2年目の中竹監督は「相手はスペシャル・サインを多く準備してきそうだが、うちは小細工せず戦う」と宣言。前日、久しぶりに理髪店に行き「髪を切って、戦闘モードですよ」と笑わせた。

 余裕の裏付けは堅固な防御力にある。今季はこれまで公式戦10試合で1試合平均58・7得点を稼ぎ出している。この攻撃力より、自慢できるのは1試合平均6・5点という失点の少なさだ。2トライ以上許したのは筑波大戦(3トライ)の1試合だけ。前に出る防御に取り組んできた成果が数字に表れている。主将のロック権丈は「防御からターンオーバーしてトライが取れるのが今年のチームカラー」と言う。

 守りがしっかりしたチームはぶれない、という中竹監督の考えが浸透している。多彩なパスで1年生ながらSOに定着した山中は「体を張った防御で圧倒したい」と話した。左ヒザ負傷で準決勝を欠場したFB五郎丸も復帰。確かな自信を持って国立に乗り込む。【三角和男】

[2008年1月12日8時53分 紙面から]

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