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結婚控え旭南海に格別の再十両
大相撲春場所の番付編成会議が30日に開かれ、旭南海にとっては格別な再十両決定となった。2月9日に結婚式を控えているからだ。
角界では一般的に、現役中に挙式ができるのは関取だけ。旭南海は昨年九州場所で負け越して初場所は幕下に転落したが、東筆頭で5勝2敗と勝ち越し、危機を脱した。
4勝目を挙げたとき、30歳の旭南海は「駄目だったときのことは考えないようにしていた。晴れて、紋付きはかまを着ることができます」と話し、師匠の大島親方(元大関旭国)も「気が気でなかったよ」と喜んでいた。正式に十両復帰が決まり、師弟ともに胸を張って挙式に臨めるだろう。
[2008年1月30日19時1分]
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