九州女、大接戦1点差で制す/高校バスケ
<全国高校バスケット選抜優勝大会:九州女73-72富士学苑>◇女子2回戦◇24日◇東京体育館
九州女(福岡)が大接戦を制し、3回戦に駒を進めた。終盤は富士学苑(山梨)の追い上げにあったが、残り0・1秒で山下がフリースローを決めて73-72で試合をものにした。池田憲二コーチは「第3クオーターからゾーンに変更した。岩橋の調整が悪く、足が止まっていたので消極的になり攻めあぐんでしまった。残り1・3秒はスペシャルシチュエーションで9番で行くと決めていた。延長覚悟だったが、決めて良かった。これからも1戦1戦ごとに強くなりたい」とホッとした様子。岩橋美帆は「全国大会は初めてなので、ウインターカップの4面コートと雰囲気で緊張した。みんなにチャンスがあるプレーを心がけた。1本1本に集中した」と興奮冷めやらぬ中、笑顔で話した。
[2007年12月24日13時57分]
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