ホーム＞陸上ホーム＞日本インカレインタビュー

・当日の体調は。
「イマイチでした。でも、自分は力的に優勝を狙っていけるので、体調が悪くても優勝するつもりで臨みました。」

・レース展開について。
「牽制の展開でしたね。相手を意識して走ってました。ただ、具体的なかけひきといわれると…、う〜ん、特になしです。」

・レ−ス終盤、松下（駒4）との対決について。
「松下さんが仕掛けてきた時が一番きつかったです。正直、優勝は無理かな、と。ただここで気を抜くと、後ろの奴に抜かれるんで、粘っていこうと思いました。そうこうしている内に、だんだん差が縮まってきて、 フツ−に追い着いてました。で、ここで行くしかないと、松下さんをかわしました。それでも、走ってる時はすぐ後ろについてきてると思ってたんです。後ろを見て走るのはキライなんで、確認はしなかったですけど。 独走しているってはじめて気付いたのは、トラックに入ってからですね。」

・今レ−スの感想は。
「今回は自分が強かったというより、相手が弱かったって感じです。これからは、自分から仕掛けて勝てるようになりたいです。タイムについては牽制の展開になったので、しょうがないです。あんまり気にしてません。」

・今年は好調のようですが。
「そうですね。ケガもないですし。」

・今後の目標、予選会について。
「予選会は通ればいいって感じです。別に1位通過とかは狙ってません。ただ、通りさえすればうち（法大）は何かでかいことができるチ−ムなので。とにかく予選通過が目標。 予選会は20キロと長いです。次の合宿が予選会前最後の追い込みができる場になるんで、しっかりやっていきたいですね。」

・ケガをしたと聞きましたが。
「はい、５月の終わり頃に。ようやく走れるようになったのは8月に入ってからなので、アジア大会の選考を兼ねていた日本選手権にも出られなかったです。ケガのおかげで、自分の計画が全部くるってしまいました。 ヨーロッパ遠征にも行けなかったですし。アジア選手権もきつかったですね。」 （復帰戦となったアジア選手権。内藤は記録１４秒５４、７位という結果に終わった。）

・すぐ後のスーパー陸上について。
「スーパー陸上で今シーズンは終わりの予定です。学生最後という意識は特にないですけど、世界の一線級の選手たちの中で外国人にできるだけくらいついて、何か得られるものがあればイイと思います。」

・来シーズン以降については。
「スーパー陸上後はもう一度イチから体を作り直したい。目標は自己ベスト更新。13秒3台を狙いたいですね。あとは、とにかくケガのないように。今年イヤと言うほど実感したので。 それと、社会人になっても陸上をできるのは幸せな立場だと思います。これからも自分のレースを追求していきたいです。」

・雨が降ってましたが。
「（雨は）やっぱりやりにくい。どうしても走ってる際中気になるし。ただ条件は皆一緒なので、気にしないでやるしかなかった。あと、困るのが待ち時間の間に身体が冷えることかな。」

・今大会に向けての調整方法について。
「スピ−ド系の練習を多く取り入れてきた。その結果、スピ−ドUpに繋がり、効果を実感することができた。ただ、そのスピ−ドが最後までもたなかったのが問題で、今後の課題。走り込みが足りなかったのかもしれない。」