総合成績
順位 |
大学名 |
記録 |
1 |
駒沢大学 |
11時間03分47秒 |
2 |
山梨学院大学 |
11時間08分28秒 |
3 |
日本大学 |
11時間12分52秒 |
4 |
大東文化大学 |
11時間15分15秒 |
5 |
中央大学 |
11時間16分27秒 |
6 |
東洋大学 |
11時間16分56秒 |
7 |
東海大学 |
11時間17分05秒 |
8 |
順天堂大学 |
11時間17分13秒 |
9 |
日本体育大学 |
11時間17分31秒 |
10 |
中央学院大学 |
11時間17分57秒 |
11 |
神奈川大学 |
11時間17分57秒 |
12 |
拓殖大学 |
11時間19分05秒 |
13 |
帝京大学 |
11時間20分17秒 |
14 |
國學院大学 |
11時間22分40秒 |
15 |
早稲田大学 |
11時間22分42秒 |
|
関東学連選抜 |
|
16 |
法政大学 |
11時間27分30秒 |
17 |
亜細亜大学 |
11時間27分32秒 |
18 |
関東学院大学 |
11時間28分37秒 |
19 |
専修大学 |
11時間34分12秒 |
|
| |
1月3日午前8時、第79回東京箱根間往復大学駅伝競走「復路」がスタートした。前日の「往路」で18位という不不本意な結果に終わってしまった法大。往路優勝した山梨学院大が出発した10分後に、繰上げ一斉スタートした。直前のエントリー登録で3人を入れ変え、巻き返しを狙う。
法大は往路でトップと10分以上の差がついてしまったため、関東学連、亜細亜、関東学院、専修とともに繰上げ一斉スタートとなった。6区走者は白田雄久(社1)。当日の芦ノ湖は昨日とはうって変わって雪が降る最悪のコンディションだった。5キロほどの集団走の後、白田がペースを上げて抜け出した。「上り下り」が得意の白田。そのままペースを下げることもなく、区間3位のすばらしい走りを見せ、7区走者の谷本幸城(社1)にタスキが渡った。 白田の快走で勢いに乗るかと思われたが、谷本はなかなかペースが上がらない。とうとう11キロ付近で帝京に追いつかれた「ラストで勝負しようと思ったけど、踏張れずに帝京に抜かれてしまった」というように、谷本はそのまま提供に振り切られてしまう。だがそれ以上順位を落とすことも無く、無事に16番目でタスキをつないだ。
タスキを受け取ったのは8区走者の早川謙司(社4)。1位の山梨学院との差は広がるものの、前を行く早稲田との差がだんだんと縮まってくる。調子こそ上がらなかったが、4年の意地を見せて終盤に早稲田をかわし、1つ順位を上げて9区走者の中村洋輔(社3)へタスキを託す。「悔いの残る走りだった」と語る早川だったが、順位を上げたのは法大に大きな力を与えてくれた。 追い上げムードの法大。9区走者の中村に期待がかかる。勢いよく飛び出し、みるみる間に前を走る国学院大との差をつめていく。子安付近で追い越して、単独で14番目に浮上。その位置をキープして最終10区の走者、中矢章太(社2)にタスキを渡す。だがほぼ同時に早稲田もタスキリレーを行っていた。 10区は法大、早稲田、そして追いついた国学院大の三つ巴でレースが展開した。しばらく一進一退の攻防が続いたが、16キロ付近で中矢が後続を振り切り、そのままの勢いを緩めることなく、繰上げ一斉スタートながらも14番目でゴールした。
法大の総合成績は、11時間27分30秒で総合16位だった。往路で多少は挽回したとはいえ、多くの課題を法大に残した。「あまりにもけが人が多すぎる。年間の練習計画を見直す必要がある」と、刈谷部長は語ってくれた。実は今大会、土井(社4)、黒田(社3)に加え、坂野(経3)、佐藤(社2)、杵渕(社2)、原田(社1)もケガ(ごく軽度のものも含む)による調整不足で大会に参加できなかった。つまり、実質法大の戦力は10人しかいなかったことになる。 法大にとって今大会はいい経験になったに違いない。今回の教訓を忘れなければ、次回は100%の力で箱根路に臨めるだろう。
*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)
順位・タイムの上段が区間、下段が通算
6区(20.7km) |
7区(21.2km) |
8区(21.3km) |
9区(23.0km) |
10区(23.0km) |
白田雄久(社1) |
谷本幸城(経1) |
早川謙司(社4) |
中村洋輔(社3) |
中矢章太(社2) |
3 |
01:00:42 |
18 |
01:07:06 |
16 |
01:08:15 |
10 |
01:11:22 |
8 |
01:12:56 |
18 |
06:47:51 |
18 |
07:54:57 |
18 |
09:03:12 |
17 |
10:14:34 |
16 |
11:27:30 |
満身創痍の法大 健闘むなしく18位に終わる 〜第79回箱根駅伝往路ハイライト〜
総合成績
順位 |
大学名 |
記録 |
1 |
山梨学院大学 |
5時間31分06秒 |
2 |
駒沢大学 |
5時間32分45秒 |
3 |
日本大学 |
5時間34分19秒 |
4 |
大東文化大学 |
5時間35分40秒 |
5 |
東海大学 |
5時間36分16秒 |
6 |
日本体育大学 |
5時間36分21秒 |
7 |
順天堂大学 |
5時間37分12秒 |
8 |
神奈川大学 |
5時間37分49秒 |
9 |
東洋大学 |
5時間38分28秒 |
10 |
早稲田大学 |
5時間38分50秒 |
11 |
中央学院大学 |
5時間38分53秒 |
12 |
中央大学 |
5時間39分37秒 |
13 |
國學院大学 |
5時間39分45秒 |
14 |
拓殖大学 |
5時間39分56秒 |
15 |
帝京大学 |
5時間40分56秒 |
|
関東学連選抜 |
|
16 |
亜細亜大学 |
5時間42分34秒 |
17 |
関東学院大学 |
5時間42分59秒 |
18 |
法政大学 |
5時間47分09秒 |
19 |
専修大学 |
5時間49分13秒 |
|
| |
1月2日午前8時、第79回東京箱根間往復大学駅伝競走がスタートした。法大はエース・土井洋志(社4)、1区のスペシャリスト・黒田将由(社3)をひざのケガで欠くなど故障者が続出し、厳しい戦いを余儀なくされてしまった。
今大会は前回にもましてスローな立ち上がりだった。法大の1区走者は有原忠義(経済3)。序盤、各校の選手が互いに牽制しあうことで、横一線の状態が長く続く。「遅い!」と言われた前回よりもさらにゆっくりとしたペースでレースは進んだ。しかし、そんな状況が六郷橋に差し掛かった頃に一変した。駒大・内田が一気にペースを上げ、スパートを駆けてきたのだ。それを契機に集団は縦長になり、途中までトップだった有原もスパートについていけず脱落。トップと16秒差で2区走者長嶺貴裕(経済3)にタスキを渡す。 最初、集団走でとばしていた長嶺だったが、横浜駅辺りで遅れ気味になり、集団を追う形になってしまう。持ち前の粘り強さを発揮できず、そのままずるずると順位を下げてしまった。結局トップを走る中央大学との差は3分32秒まで広がり、3区走者、今大会で大学駅伝デビューの山口航(社1)にタスキが渡る。
しかしその山口がまさかの大ブレーキ。初出場の緊張からか、持ち味の大きな走りができずに最下位まで順位を落としてしまう。「調子が悪いわけではなかったが、とにかくどうすることもできなかった」。山口にとっては苦い駅伝デビューとなってしまった。 タスキは最下位のままで4区走者栗原健一(経3)へ。ここで栗原が奮起した。「一つでも順位を上げる」という自身の言葉どおり、前を行く専大との差を徐々に詰めていき、10キロあたりでかわして専大を追い抜き17位へ浮上。トップの山梨学院大との差は10分24秒と広がったものの、法大に勢いをつけて5区走者岡田拓也(経1)にタスキが託された。 岡田は軽快に飛び出すも、先を行く亜細亜大学との差は開くばかり。その焦りが余計にスタミナを奪い、ばて気味になってしまう。「登るのはつらかった。下ってからはとにかくゴールしなきゃと思った。体が動かなくて辛かった」と語っている。結局、岡田は往路優勝を果たした山梨学院大学に16分3秒もの差をつけられ、芦ノ湖に到着。法大の往路は18位で終わった。記録は5時間47分09秒。
明日の復路は関東学連、亜細亜、関東学院、法政、専修とともに繰上げ一斉スタートとなる。法大にとってはあまりにも厳しい結果となってしまった。翌日の復路でタスキを途切れさせないためにも、各選手の奮闘に期待したい。
*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)
順位・タイムの上段が区間、下段が通算
1区(21.3km) |
2区(23.0km) |
3区(21.3km) |
4区(20.9km) |
5区(20.7km) |
有原忠義(経3) |
長嶺高裕(経3) |
山口 航(社1) |
栗原健一(経3) |
岡田拓也(社1) |
5 |
01:04:52 |
14 |
01:11:05 |
19 |
01:07:01 |
17 |
01:05:59 |
18 |
01:18:12 |
|
14 |
02:15:57 |
19 |
03:22:58 |
18 |
04:28:57 |
18 |
05:47:09 |
上尾シティマラソン(ハーフ) 結果報告
11月17日に埼玉県上尾市で開催された上尾シティマラソン(ハーフ)に、法大の長距離陣が参加した。今大会は20日からの合宿に参加する選手の選考が主な目的。すでに参加が決定している主力選手は調整目的でのエントリーとなった。しかし実戦経験の少ない1,2年生にとっては、合宿参加への最後のアピールの場。それぞれの実力が試される場となった。 今大会で目立ったのは、原田(経1)と中矢(社2)だろう。学内1、2位と監督に実力をアピール、調子も悪くないようだ。1,2年生に際立った成績の選手がいない法大にとっては好材料である。すでに全日本に出場した佐藤(経2)、岡田(経1)等とともに今後の成長に期待できる選手だ。 またそれとは別に、箱根の予選会でまさかの学内最下位に終わった中村(社3)の復調も見逃せない。監督の判断でレースは途中棄権だったが、「あのまま走っていたら、自己ベストを狙えた」と本人が語るように、完全に復活。精神面での弱さが指摘されていた中村だが、予選会の屈辱をバネに大きな成長を遂げたようだ。 いよいよ間近に迫ってきた箱根駅伝。成田監督は「往路に力を入れていく、もちろんシード権獲得も視野に入れている」とのコメントを残した。1、2年生の成長の確認、中村の復調と今大会は収穫が多かったようだ。
学内順位の上位10人
選手名 | 学年 | 記録 |
原田 誠 | 1 | 1時間04分11秒 |
中矢 章太 | 2 | 1時間04分17秒 |
白田 雄久 | 1 | 1時間04分28秒 |
小林 朋幸 | 2 | 1時間04分34秒 |
山口 航 | 1 | 1時間04分43秒 |
木村 泰文 | 1 | 1時間05分06秒 |
深津 新太郎 | 3 | 1時間05分28秒 |
秋山 和稔 | 1 | 1時間05分44秒 |
栗原 健一 | 2 | 1時間05分46秒 |
谷本 幸城 | 1 | 1時間05分56秒 |
全日本大学駅伝 9位、シード権獲得ならず
総合成績(上位10位まで)
順位 |
大学名 |
記録 |
1 |
駒澤大学 |
5時間18分41秒 |
2 |
山梨学院大学 |
5時間20分14秒 |
3 |
日本大学 |
5時間21分40秒 |
4 |
大東文化大学 |
5時間22分38秒 |
5 |
東洋大学 |
5時間22分55秒 |
6 |
早稲田大学 |
5時間23分44秒 |
7 |
東洋大学 |
5時間23分55秒 |
8 |
順天堂大学 |
5時間25分34秒 |
9 |
法政大学 |
5時間26分34秒 |
10 |
東海大学 |
5時間26分57秒 | |
|
11月3日に行われた全日本大学駅伝にて、法大は9位と目標としていたシード権獲得(6位以内)を果たすことができなかった。
序盤は、1区黒田が3位、2区長嶺が4位と好走するも、後が続かず7区終了時点で、12位と大きく後退してしまう。しかし、最後の8区をエースの土井が意地を見せ、3人抜きをして9位でゴールした。
結果は目標だったシード権獲得ができず、残念なものになってしまった。だが、2週間前に行われた、箱根駅伝予選会を戦い抜いた疲労や今季初の駅伝という不安もあったのだろう。まだ、2ヶ月ある。この屈辱を胸に秘め、練習に練習を重ね、来年の箱根の大舞台で暴れることを祈る。
*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)
順位・タイムの上段が区間、下段が通算
1区(14.6km) |
2区(13.2km) |
3区(9.5km) |
4区(14.0km) |
5区(11.6km) |
6区(12.3km) |
7区(11.9km) |
8区(19.7km) |
黒田将由B |
長嶺高裕B |
岡田拓也@ |
有原忠義B |
坂野清志B |
早川謙司C |
佐藤浩二A |
土井洋志C |
3 |
43:33 |
4 |
39:17 |
13 |
29:31 |
13 |
43:49 |
12 |
36:43 |
12 |
38:26 |
11 |
37:03 |
2 |
58:12 |
|
4 |
1:22:50 |
8 |
1:52:51 |
12 |
2:36:10 |
11 |
3:12:53 |
12 |
3:51:19 |
12 |
4:28:22 |
9 |
5:26:34 |
箱根駅伝予選会 法大復活 3位で予選通過!!
10月19日に国営昭和記念公園で行われた第79回箱根駅伝予選会において、法政大学は土井洋志(社4)がトップでゴールするなどの
活躍を見せ、総合3位の成績で箱根行きのキップを手にした。土井は今季絶好調。昨年と違い今年はケガもなく、調整も順調に行っている。
もはやエースとして法大には欠かせない存在となった。3,4年も安定した力を見せたが、それ以上に今大会では1,2年生の成長が目立った。今まで層の薄さが危険視されていた法大だが、
成田監督の「下の連中がよかった」というコメントがあらわすように、戦力は確実に整ってきている。
*予選会の記録、各選手のコメントは下*
総合3位 法政大学 10.12.11
順位 | 名前 | 記録 |
1位 | 土井洋志C | 59.47 |
12位 | 黒田将由B | 60.32 |
16位 | 長嶺高裕B | 60.44 |
19位 | 有原忠義B | 60.48 |
35位 | 早川謙司C | 61.15 |
46位 | 岡田拓也@ | 61.24 |
57位 | 佐藤浩二A | 61.41 |
71位 | 坂野清志B | 61.52 |
73位 | 中矢章太A | 61.53 |
81位 | 原田 誠@ | 62.15 |
92位 | 杵渕 勉A | 62.28 |
102位 | 中村洋輔B | 62.42 |
箱根駅伝予選会 コメント集
・土井洋志C
「2週間前に体調をくずして、練習ができない日々が続いたので不安だった。でも普通に走れて勝てたし、もう問題はないです。
だけど今回は本当にしんどかった。途中何回か離されたけど、残り2`で追い抜きました。
個人での優勝は、いつも1位になる人なんていないわけだし、それほど気にしていませんでした。
チームのできも上出来だと思う。本選での目標はシード権確保です。予選会にでないチームにしたいです。
個人的には二区で勝負をしたい。
みんなができることをしっかりとやれば、順位はついてくと思います。
うちは一発かませるチーム。法政にしかできないなにかをやらかします!!」
・黒田将由B
「無事に通過できてよかった。自分自身の出来には満足していないが、チームのために今日の体調で走れたらいいと思った。本戦では今日以上の力を出して、チーム一丸となって上位を狙いたい。」
・長嶺貴裕B
「チーム的には上位を狙っていったので、3位通過できてよかった。
自分は15`手前で遅れてしまい、それが本選までの反省点になった。それと、精神面の強化もしていきたい。」
・有原忠義B
「とりあえず終わってよかった。走ってる最中は何も考えないで、とにかく予選突破を目標にがんばりました。
今の調子は悪くないので、このままの流れで今シーズンはいきたい。」
・早川謙司C
「今回は調整がうまくいかずに調子が悪かったので、指示通り集団走についていくことはできなかったが、調子の割にはよく走ることができたと思う。けど終わってみて考えると、もっと詰めていけたかもしれない。
20`の距離については実戦経験もあったので、長距離に対する不安は特になかった。
今年は自分自身最後の年なので、与えられた区間で納得いく走りをしたい。
前回の箱根では直前にメンバー変更させられたが、その雪辱は今日果たしたつもり。そういったことはあまり考えず、今年は今年の走りをしたい。」
・岡田拓也@
「自分はタイムが下の方だったので無理せずに自分のペースで走ろうと思いました。
今日の調子はとてもよかったです。走っている間は冷静で、
誰かについていって、チャンスがあれば仕掛けようと思いながら走ってました。
本選には是非出場したいですね。」
・佐藤浩二A
「通過してほっとして、安心した。あまり長い距離を走ったことがないので少し緊張した。
調子は夏から昇り調子で、最近も自己ベストを出した。全日本は1人10`ほどなので
自分にも可能性があると思う。去年は、3大会(全日本、出雲、箱根)すべて
補欠だったので今年は走れればチームに貢献したい。」
・坂野清志B
「とにかく一安心。無難に終えて欲しいと思っていたから良かった。
調子は良いとは言えないが、後半はあまり落ちなかった。
走る前は平常心でいこうと考えていた。
これからは涼しくなるし、合宿もあるので頑張って調子を上げていきたい。」
・中矢章太A
「ここ2週間で調子は上がってたんですけど、土井さんとタイム的に2分以上離れていたのが悔しいです。
あと、1年生には負けてられない。練習で調子がいいことを積極的にアピールして、全日本、箱根と確実に出場したいです。
土井さんに勝てるよう、これからも頑張ります。」
・原田 誠@
「今回は(チーム内)10位とチームの役にも立てなかったし、(自分の)1万のタイムから見ても
満足できるものではなかったです。5`位からペースがつかめず落ちてきて、ねばったがダメでした。
尊敬する先輩たちのレベルに早く自分も追いつきたいです。本選に出場して、今度こそチームの役にたちたい。」
・杵渕 勉A
「チーム11番目で(大学成績につながる上位10人の)チームタイムに貢献できなかったので、不満足な走りになってしまった。
大きな大会の出場は初めてで緊張したと言えばしたが、それほどでもなかった。
監督や先輩などからは、62分の設定タイム通り走ればいいと言われたが、62分30秒かかってしまったので悔いが残る。
予選ではチームに貢献できなかったので、本選では貢献できる走りをしたい。できれば往路で走りたい。」
・中村洋輔B
「まさかの(チーム内)最下位。ショックです。
2年前と比べて実力はついたが、精神的に成長していない。
貯金を作らなければというプレッシャーもあったので、他の選手に追い越されてあせってしまった。
思うように走れなくてもどかしさかったです。
もうこうなったら箱根に照準をあわせていくしかない。」
・成田監督
「今日の結果には十分満足している。土井は期待以上の働きをしてくれたし、下の連中もよくやっていた。
2年がだいぶ形になってきたことや1年も使えることがわかったのは大きい。だいぶ戦力が充実してきた。箱根はまだまだ先のことだが、
シード権を確保するつもりで臨んでいく。」
・苅谷部長
「再生をかけた戦いだった。やっと昨年の悪夢を乗り越えて、新しく生まれ変われた。
今年はチームとして各校と戦うことができ、今までの中で1番駅伝ができるようになっている。
飛び抜けた選手はいないが、土井がリーダーシップをとり、底上げされたチームに仕上がった。
箱根駅伝本選まであと3ヶ月ある。チーム一丸となって、確実に上位を狙いに行く。」
全日本インカレ コメント集
・ハーフマラソン優勝 土井洋志(社4)
・110mH優勝 内藤真人(経4)
・400m2位 伊藤友広(経2)
スーパー陸上2002ヨコハマ 110mH 内藤が日本人トップに!!
9月16日、横浜国際総合競技場スーパー陸上が行われた。法大からは110mHに日本記録保持者の内藤真人(経4)が出場。世界を相手に学生最後のレースに臨んだが、本来の走りができず記録は14秒01とふるわなかった。しかしそれでも意地を見せ、日本人トップの5位についた。
番外編 法大OB大活躍!
今回のスーパー陸上では、法大OBの活躍が見られた。特筆すべきは、400mHの為末大(大阪ガス・経卒)だろう。今季日本最高記録をマークし、日本人選手で唯一の優勝を飾った。また100mに出場した川畑伸吾(群馬綜合ガード・経卒)は6位と善戦を見せ、5000mの徳本一善(日清食品・社卒)も自己記録を更新し、日本人トップの4位に入った。
*法政大学・OB 個人成績*(丸数字は学年)
種目 |
成績 |
選手名 |
記録 |
110mH |
5位 |
内藤真人C |
14秒01 |
400mH |
優勝 |
為末大(OB) |
48秒69 |
100m |
6位 |
川畑伸吾(OB) |
10秒66 |
5000m |
4位 |
徳本一善(OB) |
13分39秒59 |
全日本インカレ 土井がハーフマラソン初優勝!!
9月6〜8日に国立霞ヶ丘競技場で行われた第71回日本生陸上競技対校選手権大会。法大は長距離陣のエース・土井洋志(社4)がハーフマラソンで優勝した。法大がこの種目で優勝したのは初めて。また、短距離では内藤真人(経4)が110mHにおいて昨年に引き続き2連覇を達成したほか、伊藤友広(経2)が400mで2位という好成績をおさめた。 残念だったのは4×400m。最終走者の伊藤が5位から2位まで追い上げたが、ゴール直前で伊藤が転倒してしまうというアクシデントが発生。結局6位に終わり、法大にとっては悔やみきれない結果となってしまった。
*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)
種目 |
成績 |
選手名 |
記録 |
400m |
2位 |
伊藤友広A |
46秒96 |
予選失格 |
板橋慎治B |
― |
800m |
予選敗退 |
足立原和宏C |
1分52秒04 |
5000m |
11位 |
長嶺貴裕B |
14分27秒76 |
13位 |
黒田将由B |
14分36秒05 |
10000m |
3位 |
黒田将由B |
29分27秒09 |
12位 |
長嶺貴裕B |
30分09秒47 |
ハーフマラソン |
優勝 |
土井洋志C |
1時間3分45秒 |
19位 |
中村洋輔B |
1時間09分11秒 |
110mH |
優勝 |
内藤真人C |
13秒87 |
予選途中棄権 |
高橋誠@ |
― |
400mH |
8位 |
大槻雄太B |
52秒88 |
予選敗退 |
堀田尚利B |
53秒18 |
4×400m |
6位 |
(細井・板橋・大槻・伊藤) |
3分12秒99 |
棒高跳 |
― |
松田翔吾@ |
記録なし |
三段跳 |
5位 |
梶川洋平@ |
15m35cm |
やり投 |
12位 |
佐藤文彦C |
64m77cm |
400mH女子 |
予選敗退 |
関山栄見@ |
65秒33 |
秋季・冬季主要大会日程 箱根駅伝予選会は10月19日
9月6日(金)〜8日(日) |
全日本インカレ(国立競技場) |
10月19日(土) |
箱根駅伝予選会(立川・昭和記念公園) |
11月3日(日・祝) |
全日本大学駅伝(伊勢神宮) |
関東インカレ 内藤が二連覇!!
5月12日、16〜18日に国立霞ヶ丘競技場で行われた第81回関東学生陸上競技対校選手権大会。法大は内藤真人(4年)が110mHにおいて昨年に引き続き優勝を飾ったほか、土井(4年)がハーフマラソンで、伊藤が400mで、大槻が400mHでそれぞれ3位に入る好成績をおさめた。総合では、大砲がいないながらも昨年と同じ7位につけた。
*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)
種目 |
成績 |
選手名 |
記録 |
100m |
準決勝敗退 |
清水祐亮A |
10秒68 |
準決勝敗退 |
奥野裕嗣A |
10秒60 |
200m |
5位 |
清水祐亮A |
21秒12 |
7位 |
奥野裕嗣A |
21秒49 |
400m |
3位 |
伊藤友広A |
47秒03 |
8位 |
板橋慎治B |
48秒50 |
予選敗退 |
細井大輔B |
48秒85 |
800m |
予選敗退 |
五月女純也A |
1分55秒77 |
5000m |
5位 |
黒田将由B |
14分01秒87 |
13位 |
長嶺貴裕B |
14分21秒16 |
22位 |
岡田拓也@ |
15分04秒84 |
10000m |
7位 |
土井洋志C |
29分04秒94 |
15位 |
中村洋輔B |
29分53秒18 |
ハーフマラソン |
3位 |
土井洋志C |
1時間3分45秒 |
27位 |
長嶺貴裕B |
1時間7分40秒 |
30位 |
中村洋輔B |
1時間8分40秒 |
110mH |
優勝 |
内藤真人C |
13秒84 |
準決勝敗退 |
西畑宏史A |
14秒95 |
準決勝敗退 |
入江幸人@ |
14秒67 |
400mH |
3位 |
大槻雄太B |
50秒98 |
6位 |
堀田尚利B |
51秒66 |
予選敗退 |
小山田雄二C |
54秒16 |
3000mSC |
12位 |
中矢章太A |
9分17秒87 |
予選敗退 |
山口航@ |
9分12秒18 |
4×100m |
予選敗退 |
(田中・奥野・清水公・泉山) |
40秒97 |
4×400m |
7位 |
(細井・板橋・大槻・伊藤) |
3分08秒55 |
棒高跳 |
― |
松田翔吾@ |
4m80cm |
― |
岩井聡@ |
4m70cm |
三段跳 |
― |
菊地敬太B |
14m72cm |
― |
梶川洋平@ |
14m66cm |
やり投 |
6位 |
佐藤文彦C |
64m58cm |
7位 |
小野寺治A |
64m38cm |
100m女子 |
準決勝敗退 |
杉森詩野A |
12秒42 |
400m女子 |
予選敗退 |
関山栄見@ |
64秒87 |
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