ホームバスケホーム日大戦〜トヨタ自動車戦
<1月7日更新>

男子 トヨタへの挑戦 大敗を糧に

  
全日本総合バスケットボール選手権
法政大学 VS トヨタ自動車

 2003.1/3 東京体育館 


74
法政大学
(学生5位)
13 1Q 31 103
トヨタ自動車
(JBL1位)
17 2Q 23
22 3Q 29
22 4Q 20
    

JBL1位・トヨタとの対戦。めったに戦うことのできる相手ではなく、法大の力がどこまで通用するのか試せて、さらに多くの観客の前で法大バスケをアピールできる貴重な試合となった。開始5分位までは離されず、健闘を見せる。しかし、次第にトヨタのペースになっていく。シュートのうまさ、ディフェンスの厳しさ等、随所に差を見せつけられる。大学では屈指のタクシ、板倉の個人技も通じない。必死に抵抗するも相手の落ちついた余裕のあるプレーに翻弄される。常にリードされ、広げられていく苦しい展開。結局、反撃の糸口を見つけられないまま、悔しい敗戦となった。やはり社会人は強い。力の差はプレーをした選手達が一番感じているはず。この経験を活かして、さらにたくましく成長した法大が来季見れることを期待している。そして試合の最後、主将の森は残念ながらケガで欠場したが、引退する4年生だけでプレーし、法大でのバスケを終えた。最上級生として様々なプレッシャーの中で過ごした1年間、そして法大バスケ部での4年間、本当にお疲れさまでした。     

男子 オールジャパン 4Q逆転で一回戦突破!

  
全日本総合バスケットボール選手権
法政大学 VS 松江工業クラブ

 2003.1/2 代々木第2体育館 


91
法政大学
(学生5位)
18 1Q 21 80
松江工業クラブ
(中国地区代表)
12 2Q 16
29 3Q 31
32 4Q 12
    

1Qはほぼ互角の展開。2Qに入ると、法大のリズムが悪くなり、シュートが決まらない。的確にシュートを決めてくる松江クラブに7点のリードを許す。3Qに入っても流れは変わらず、一気に攻められる悪い癖が出て18点差と突き放されてしまう。後がない法大はフルコートプレスを仕掛け、これが見事に成功。連続ゴールで詰め寄る。今大会で引退となる野尻・橋元が気合の入ったプレーを見せ、チームを盛り上げる。リズムも良くなり、なんとか一桁差にして3Q終了。4Qはこれまでと違って立ち上がりから集中する。外からのシュートが当たりだし、次第に点差が縮まっていく。そして橋元の3Pでついに逆転。派手なガッツポーズも出て、ベンチだけでなく会場も法大ムードとなる。勢いに押された松江クラブはシュートが入らなくなり、反撃できず。法大はそのままの勢いでさらにリードを広げ、試合終了。4Qに見事な逆転劇を見せ、1回戦を突破した。     

男子 インカレ5位 有終の美を飾る

  
全日本学生選手権
法政大学 VS 大東文化大学

 2002.11/30 駒沢屋内球技場 


70
法政大学
15 1Q 17 65
大東文化大学
19 2Q 17
12 3Q 20
24 4Q 11

法大 #4 森 7R #6 野尻 5R #7 町田 5R #9 山田 13点 #11 森脇 4A #13 タクシ 25点 10R 6A  

大東大 #5 斎藤 6R #勝又 9R #7 陳 19点 8R #9 宮永 16点 5R 6A     

来季から一部で戦う大東大との一戦。1Q、法大は山田の3Pで、大東大は陳の1on1で得点を重ね、互角の勝負。2点のリードを許す以上に森がファウルを重ねてしまい、2Qに不安を残す。2Q、森に代わって出場した町田やタクシが奮闘し同点で前半を終える。3Q、大東大の個人技の前に徐々にリードを許してしまう。法大はなかなか点を取ることができず、苦しい状況になる。しかし4Qに入り、タクシが大爆発。4連続3Pで一気に差を縮める。さらにこのQ5本目の3Pを決め同点に追いつくと、山田の3Pで逆転。結局、そのまま逃げ切り、70−65と有終の美を飾り、見事にインカレ5位となった。     

#4 森 (法4) 「(インカレを振り返って)ベスト4を達成できなくて残念。しかし順位決定戦はモチベーションが下がらずに5位という結果を残せた。1つ1つが最後という気持ちで悔いを残さないようにやった。結果だけは最低でも残したかった。(主将をやってみて)主将をするのは初めてだったので、大変なことがいっぱいあった。わからないことが多く迷惑をかけていたが、無事に終えて良かった。(後輩へ向けて)ベスト4が目標。来年は上位を狙える力があるから期待している。悔いを残さずに一年間を過ごしてほしい。頑張ってもらいたい。」

男子 東北学院大との接戦を制し、5位決定戦へ

  
全日本学生選手権
法政大学 VS 東北学院大学

 2002.11/29 駒沢屋内球技場 


78
法政大学
22 1Q 20 68
東北学院大学
25 2Q 18
9 3Q 16
22 4Q 14

法大 #4 森 14R #5 橋元 10R #6 野尻 7R #9 山田 25点 3P 8本 #13 タクシ 19点 4A  

学院大 #5 高橋 27点 3P 5本 5R 4A #7 松田 5R #14 加藤 18点 6R 4A #17 一戸 6R     

惜しくもベスト4を逃した法大は東北学院大との順位決定戦に臨んだ。1Qは一進一退の攻防。法大は3P攻勢で2点のリードを奪う。2Q、途中出場の橋元が気合の入ったプレーを見せ、チームを活気づける。山田はこのQだけで4本の3Pを決め、リードを9点に広げる。3Q、相手の厳しい守りに苦しみ、9点しか取れず、2点差まで縮め寄られてしまう。4Q途中、ついに東北学院大に逆転を許す。しかし、法大はここで慌てずに橋元のシュートで再逆転。さらに相手の5ファウルで得たフリースローを確実に決め、最後は10点差で勝利した。     

#5 橋元 (法4) 「春の大会ではベスト4を逃して、チーム状態が悪くなり、切り替えられず順位決定戦を2連敗してしまった。最上級生としてふがいなかった。ここで切り替えないと後輩にとっても悪いイメージが残るから4年生は切り替えていった。春のままだったら負けていたから、その点では夏合宿やリーグ戦を通してメンタル面で成長していたと思う。自分の役割は声を出したり、ルーズボールに飛び込んだりすること。明日の試合は学生最後だし、来年一部で戦う相手だから分析の意味でも後輩のために全力で挑む。最低でも去年と同じ成績(5位)を残す。法政らしい試合をすることが法政を背負っている男たちの責任だと思う。最後は有終の美を飾りたい。」

男子 日体大の壁厚く、悲願のベスト4進出ならず 

  
全日本学生選手権
法政大学 VS 日本体育大学

 2002.11/28 駒沢屋内球技場 


79
法政大学
18 1Q 22 94
日本体育大学
13 2Q 26
15 3Q 23
33 4Q 23

法大 #4 森 16点 #13 タクシ 28点 3P 4本 5R  

日体大 #7 鵜澤 27点 14R #13 大西 19点 10R #15 新井 22点 3P 4本     

1Qの出だし、法大はインサイドを中心に攻めるが、インサイドの森、野尻がファウルを重ねてしまい、ベンチに退く。常に先手を取られる展開になるものの、タクシや板倉の3Pで喰らいつき、4点ビハインドで終える。2Q、法大はインサイドの選手がファウルトラブルを起こしているため、ディフェンスのチェックが甘くなる。日体大はそれを見逃さず、徹底的に中で攻めてくる。頼みのアウトサイドのシュートも不発に終わり、前半を31−48で終了。3Qに入っても流れは変わらず、相手の厳しい守りに法大は攻めあぐねる。集中力を欠いたプレーも目立ち、追い上げるどころかさらにリードを広げられてしまう。4Q、後がなくなり果敢に攻める法大。タクシにボールを集め、反撃を試みるが大事なところでシュートが決まらない。3Qまでに許したリードが大きく、点差を一桁にすることがないまま敗北。去年に続き、またしても日体大に敗れ、悲願のベスト4進出を逃した。

男子 苦しみながらも拓大を下し、ベスト8進出! 

  
全日本学生選手権
法政大学 VS 拓殖大学

 2002.11/27 東京体育館 


86
法政大学
25 1Q 21 71
拓殖大学
7 2Q 15
29 3Q 12
25 4Q 23

法大 #4 森 10点 #6 野尻 10点 #9 山田 20点 #10 板倉 21点 #13 タクシ 23点 3P 4本  

ベスト8をかけた拓大との大事な一戦。1Qは取られたら取り返すという展開で板倉が15得点とチームを引っ張り、4点をリードする。2Q、拓大の厳しいディフェンスにオフェンスのリズムが悪くなり、点が入らなくなる。逆に4点のビハインドを抱え前半を終える。3Qに入り、嫌な流れをタクシが3Pで止め、さらに山田の3Pも決まり、一気に逆転し突き放す。4Qの出だし、拓大に追い上げられるが、ここでもまたタクシが活躍。差が縮まらない焦りから拓大のディフェンスがファウルを連発。それで得たフリースローをきっちりと決め、勝負あり。スタメン全員が2桁得点の活躍で見事にベスト8進出を果たした。     

#4 森 (法4) 「今日は失点が少なくディフェンスは良かったが、オフェンスが悪くて出だし苦しくなった。ベスト8に入り、オールジャパンに出れるのでこの一勝は大きい。拓大戦は一つの山場だったので、みんな気合が入っていた。悪い流れの時もタイムアウトやスタッフの指示、みんなで声を掛け合ってしのいだ。(次の相手の日体大には)リーグで負けてるし、強いというイメージがあるが、そのイメージを払拭したい。チャレンジャーとして行く。4年間でベスト4が一度もないので、初のベスト4を目指す。」

男子 インカレ開幕 東農大に圧勝で好スタート!

  
全日本学生選手権
法政大学 VS 東京農業大学

 2002.11/26 東京体育館 


91
法政大学
19 1Q 21 59
東京農業大学
22 2Q 13
17 3Q 10
33 4Q 15

法大 #4 森 13点 #10 板倉 12点 #13 タクシ 19点  

東農大 #8 谷治 14点 #9 遠藤 17点

立ち上がり法大はアウトサイドのシュートが決まらず、東農大にリードを許す。2Q、町田のインサイドでの頑張りによってリズムが良くなり、一気に逆転。3Q以降、タクシ・板倉を中心に攻めリードを広げる。主力を休ませ、控えの選手を出す余裕も見せて圧勝。優勝へ向けて好スタートを切った。

男子 リーグ戦終了 タクシが得点、3Pの2冠王! 

  
関東大学1部リーグ
法政大学 VS 日本大学

 2002.10/20 代々木第2体育館 


74
法政大学
(5勝9敗)
15 1Q 21 92
日本大学
(10勝4敗)
16 2Q 19
14 3Q 21
29 4Q 31

法大 #4 森 8R #6 野尻 8R #10 板倉 6R #13 タクシ 36点 3P 8本  

日大 #4 網野 25点 11R #7 山田 24点 9R #9 中村 16点 #13 木村 7R 7A

昨日同様、1Qから日大にインサイドを支配され、外からは高確率のシュートを決められる。苦しい展開を打破しようと法大も、タクシの3Pや1on1で反撃。しかし、一部残留が決まりモチベーションを保つのが難しかったか、集中力を維持できない。終始押されっぱなしのまま、試合終了。最終戦を白星で飾れず。最終順位は6位で、タクシが2年連続で得点・3P王に輝いた。他では板倉が得点2位、野尻がR3位と好成績を残した。

#4 森 (法4) 「6位、一部残留は最低限の結果。優勝を目指していたが、出だしでつまずいてしまった。ベストゲームは筑波大の2試合目。Rを取り、Dで粘って流れを良くして、シュートもよく決まった。インカレへの課題は精神的な面。良いときと悪いときの波が激しい。出だしからトップの力を出すことが重要。目標はベスト4、そして優勝を目指す。」    

#13 タクシ (営3) 「やることをやった。他の人よりシュートが多いだけ。自己中心的なプレーが多いから、落ち着いたプレーができればいい。(目指すプレースタイルは)派手なプレー、会場に人が入るプレーをすること。楽しくバスケをすること。」

#10 板倉 (法3) 「得点2位はよくやったと思う。(特に前半戦の活躍は)タクシや他の選手の調子が悪い中、自分の調子が良かった。法大での得点1、2位は凄そうに見えるがチームは6位。2人に片寄ってしまっている。もっと周りを活かしたい。個人タイトルよりチームの順位を優先。」

女子 優勝逃すも大健闘の3位!!

 9月7日から10月13日まで行われた第52回関東女子学生リーグ戦(2部)において、法大は快進撃を見せ、最終戦では勝てば優勝・1部入替え戦進出というところまで行った。結局天王山(東女体大戦)で敗れてしまい、優勝は逃してしまったものの、大健闘の2部3位。試合毎に成長し続ける女子バスケ部から今後、目が離せない!!
 ※最終戦までの試合結果と最終戦の詳細は以下の通り。

   

*最終戦までの戦跡*

第52回関東女子学生2部リーグ

1次リーグ9/8○法 大76−74大妻女大
(Aブロック2位)9/14●法 大70−91松蔭女大
9/15○法 大77−72日 大
9/16○法 大76−68順 大
9/21○法 大66−62埼玉大
9/22○法 大63−59青学大
9/23○法 大88−58群馬大
2次リーグ9/28○法 大79−68杉野女大
9/29○法 大83−56東海大
ここまで9勝1敗10/5○法 大84−64玉川大

 

最終試合・東女体大戦 無念の大敗で優勝ならず 

第52回関東女子学生2部リーグ
法 大 VS 東女体大

 2002.10/12 東女体大体育館 


60
法 大
141Q2682
東女体大
162Q18
113Q20
194Q18

 これまで何度も劇的な逆転勝ちを収め、法大は勢いに乗って最終戦を迎えたが、会場は東女体大体育館。アウェイという不利な環境と、勝った方が優勝というプレッシャーの中での試合となった。
 1Q、法大は開始早々からミスを連発し、リズムを作れないまま東女体大にどんどん離されるしまう。2Qに入っても攻撃がかみ合わず、歯がゆい展開のまま前半終了。
 過去、後半からの厳しいディフェンスにより何度も逆転勝ちを収めてきた法大は3Qに入ると、いつものようにオールコートで東女体大にプレッシャーをかける。法大は我慢のディフェンスからスチール、速攻を決めるなどして、流れを引き寄せるかに見えた。しかし東女体大は法大を蹴散らすかのように、きっちりと得点を重ねる。点差がなかなか縮まらないため、法大は3Pを狙うが、疲れからか決定率も下がる。4Qでこそ互角の戦いを見せたものの、結局法大は60対82と大敗を喫し、優勝、そして1部昇格の夢は来年に持ち越された。   

#4 佐藤(文4)「(リーグ戦を振り返って)全員バスケという感じだった。みんなでカバーできてたし、5人の息が合っていた。試合を重ねる毎にチームプレーがうまくいってきた。でも、今日の試合は個々の能力で攻めるだけで、全員が噛み合ってなかったし、ディフェンスリバウンドが取れなかった」

#6 熊谷(済3)「これまでは後半オールコートでディフェンスをして、相手がシュートを落とし始めた頃にウチ(法大)に流れがきて、勝ってきた。だから今日も追いつける気がした。でも、(東女体大の)シュートが落ちなかった。もう少し東女体大のシュートが落ちていれば、勝算はあったはず…」

関コーチ「(今日の敗因)最近のパターンとして、後半に逆転するという試合が多かった。しかし東女体大はみんながよくバスケットを知っていて、安定したバスケをしてくるし、法大は(調子に)波がある。だから、今日は先手を取っていかなければならないとみんなに言った。しかし、1Qで足が動かなくて、逆に離されてしまった。1Qでのつまずきが大きかった。
(リーグ戦を振り返って)青学大に勝ったのが自信になった。試合毎に驚くほど(チームは)強くなったし、本当に選手たちが楽しそうにバスケをしていたように思う。楽しくできるというのは最高のことだ。しかし、(今日の試合は、勢いがあるということが裏目に出てしまい、)心に隙あったのかもしれない」


男子 日大戦 2Qに許した大量リードが響き敗戦

  
関東大学1部リーグ
法政大学 VS 日本大学

 2002.10/19 代々木第2体育館 


74
法政大学
(5勝8敗)
17 1Q 20 83
日本大学
(9勝4敗)
16 2Q 31
18 3Q 17
23 4Q 19

法大 #4 森 9R #6 野尻 9R #13 タクシ 28点 3P 7本  

日大 #4 網野 19点 11R #7 山田 7R 5A #9 中村 20点 #12 大澤 17点 #13 木村 7A #20 仲西 5R

1Q、日大の網野に14点も取られるが、野尻、タクシの3Pで喰らいつき互角の展開。しかし、2Qに入りインサイドで優位に立ち、シュートを確実に決めてくる日大に一気に差を広げられてしまう。3、4Qとタクシを中心に反撃を試みるものの、法大はシュートの確率が悪く、リバウンドも取れない。逆に日大はシュートをはずさないため、点差は縮まらない。結局、2Qに許した大量リードが響き敗戦。
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