東日本大震災に対する海外スポーツ界の反応は大きく、11日(日本時間12日)に米大リーグのバド・セリグ・コミッショナーは「100年以上にも及ぶ野球への愛情を通し、われわれにとって日本は特別な場所。日本を襲った甚大な被害に心を痛めています」とコメントした。

 ヤンキースは、被災者に向けて義援金10万ドル(約800万円)を、赤十字などを通じて送ると発表した。

 大リーグで松井秀喜外野手が所属するアスレチックスは4月3日の試合で義援金を募る。当日はイチロー外野手がいるマリナーズとの開幕3連戦の最終日で、予定された催しに募金の企画を加えるという。