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桑田PL同窓会で開幕メジャー誓う
- PL学園の同窓会で、桑田は中村元監督(左)と握手を交わす(撮影・宮崎幸一)
パイレーツとマイナー契した桑田真澄投手(39)が開幕メジャーを誓った。12日、兵庫・宝塚市のよみうりカントリークラブで開催された「第16回哲和会」に参加し、パ軍と契約後初めて公の場に登場。昨年はオープン戦で右足首を故障し開幕はリハビリ生活だったが「今回はそこを目指して頑張る」ときっぱりだ。
桑田が励みにしているのが、PL学園の後輩でカブス入りした福留との対戦。4月7日、パ軍の本拠地開幕戦がカ軍戦だ。「甘いボールを逃さない印象が強い。後輩なんで頑張ってもらいたいのもあるし対戦は楽しみ」。巨人時代には51打数19安打で打率3割7部3厘、2本塁打、8打点と打ち込まれたが、メジャーの先輩として意地を示す絶好の舞台。同じナ・リーグ中地区にはアストロズに移籍した松井稼もおり、PLの先輩後輩対決を大きなモチベーションとしている。
「去年経験してる分、余裕がある。あとは(キャンプで)結果を残せるか。死に物狂いで任された1イニングを抑えたい。打席に立てたら死に物狂いで打ちますよ」。メジャー初勝利、初安打の夢を抱きながら、21日からレッドソックス岡島らとのオーストラリア自主トレに出発。2月15日のキャンプインへ“勝負ボディー”をつくり上げる。【松井清員】
[2008年1月13日9時17分 紙面から]
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