阪神の先発投手が25日、甲子園球場で練習を実施。連続フルイニング出場が667試合で止まった鳥谷について絶対的な信頼を口にした。

 能見篤史投手(37)は「今までやってきたものがすごすぎる。ショートであれだけですから。見えない苦労というのはハンパじゃない。そのすごさが分かるのは選手だけだと思う。周りは数字とかで見るだろうけど、必要な選手というのは選手が一番感じている」と語った。

 記録がストップした前日23日広島戦に先発したランディ・メッセンジャー投手(34)は「いつも後ろで守ってくれていたので違和感はあった。でもそれは監督が決めること。これがターニングポイントになってくれれば」と期待。「リラックスして自分がやるべきことをやったらどうだ」と声を掛けたことを明かした。