DeNA山口俊投手(29)が8回1/3を投げ、6安打1失点でチームトップの8勝目をマークした。

 完投寸前での降板となり「1人で投げきるつもりだった。最後はちょっと急いでボールが甘くなってしまった」と9回1死から許した福田の二塁打を反省した。それでもバトンを託した田中、山崎康が失点を許さず、チームの連敗を3で止めた。

 試合後には「(午後)1時ぐらいに連絡があった。何が何でも勝ちたいと思った」と、この日の試合前に夫人が第2子の長男を出産したことを報告。吉報を勝利で祝った。