楽天が、今季最終戦を黒星で終えた。

 先発の塩見が四球と味方失策で走者をため、2安打で2失点。6回から登板の2番手浜矢が1イニングで5点を失うと、打線もロッテ先発スタンリッジらを打ち崩せなかった。

 梨田昌孝監督(63)は「塩見はフォアボールと味方のエラーから。浜矢は来年に向けた経験をと思って出したが…。ここから何かをつかんでもらえれば。今年は5位だったが、もっとやれたと思う。手応えをつかんだ部分もあれば、ぼやっとした部分もある。来年に向けて、秋季練習からまたしっかりとした準備をしたい」と話した。