ソフトバンクは3日から契約更改をスタートさせた。この日は練習後に宮崎市内のファーム宿舎で斐紹ら4選手が交渉を行った。

 今季開幕スタメンで13試合に出場した斐紹は80万円アップの1060万円でサイン。「いろいろ経験できたが、悔しい1年だった。来年は開幕からずっとマスクをかぶれるようにしたい」と正捕手取りを誓った。

 13年ドラフト1位の加治屋は現状維持の1100万円でサイン。今季は8月下旬に1軍に昇格。3年目で初めて1軍のマウンドを2試合経験した。「8月くらいから自分の思うような球が投げられるようになった。来季は今(1軍に)いる人に勝っていかないと道は開けない」と話した。(金額は推定)