広島ドラフト1位の加藤拓也投手(22=慶大)が17日、ブルペンで捕手を座らせ、31球を投じた。

 15日の初ブルペンから中1日での投球には、水本勝己2軍監督(48)や佐々岡真司2軍投手コーチ(49)らが視察に訪れた。前回は新人合同自主トレだったが、この日は先輩の大瀬良大地投手(25)らの視線も集めた。報道陣を含め、多くの関係者が見守る中での投球に「力んだかなと思います。人が多かったですね」と慣れない環境に戸惑った様子。それでも「修正するところは自分の中ではある」と冷静に分析した。今後も肩の仕上がりを確認しながらブルペンに入り、状態を上げていく。