広島河田雄祐外野守備走塁コーチは、日南キャンプで一番元気だ。

 早出練習では丸佳浩外野手(27)と堂林翔太内野手(25)に捕球からスローイングまでの動きを指導。全体練習後の重点練習では、鈴木誠也外野手(22)と育成のサビエル・バティスタ外野手(24)に「今のは捕れただろ~」や「誠也ぁ~、それじゃセンターは守れんぞぉ~」と大声を挙げながらノックの嵐を浴びせた。

 キャンプ2日目も濃密な1日となった。それでも河田コーチは「まだまだ。(ノックバットが)しっくり来ていない。振っていかないといけないな」と最後まで元気だった。【広島担当 前原淳】