ソフトバンクの若手捕手3人がキャンプ2度目の休日となった10日、休日を返上し、生目の杜運動公園の室内練習場で体を動かした。斐紹捕手(24)と張本優大捕手(26)は倉野投手統括コーチが投げる球を約1時間打ち込み。甲斐拓也捕手(24)も黙々とマシン打撃に励んだ。

 明日11日からの第3クールから始まるシート打撃に備えての打撃練習。昨年に続く開幕マスクを狙う斐紹は「少しでも体を動かしたほうが休み明けの動きがスムーズになる。しっかり打って生き残っていきたい」。1軍デビューが目標の張本も「1日空くよりも今日打ったほうが明日につながる。変化球も交ぜてもらい、生きた球を打つことができてよかった」と話した。