ヤクルトが今カードを勝ち越した。

 先発の小川泰弘投手(26)が、強い雨の中で広島を圧倒。7回の打席にも立ち深いイニングを目指すも、攻撃中に雨が強まり中断した。

 そのまま試合が終わり7回を被安打2、無失点で1点を守り抜いた。「集中を切らさずに投げた。投げづらいかと思ったが、しっかりと足を使えた」と話した。

 真中満監督(46)は「小川は本当に良く投げた。天気が悪い中で粘って。(決勝打の)バレンティンは、タイミングが合っていない中で食らい付いた」と主力の働きを評した。