ヤクルトが延長11回、4時間22分にわたる熱戦を制した。

 3点を追う8回に大引啓次内野手(32)の右越え1号3ランで延長戦に持ち込んだ。最後は同点の2死満塁から雄平外野手(32)が外角スライダーを左前へ。2点を勝ち越し、その裏に1点返されたが逃げ切った。雄平は「今日は僕というより、みんなが打って守ったと思う。勢いに乗ってもっと勝っていきたい」と喜んだ。