日本ハムが延長戦を制して連敗を10で止めた。延長10回に中田翔内野手(28)の1号3ランが飛び出し、長かった暗いトンネルを脱出した。

 先発加藤が7回無失点と粘り、9回と延長10回は増井が踏ん張った。打線も4番が期待する働きを見せてくれた。

 栗山英樹監督(56)は「(連敗は)どこかで止まるもの。ここからが大事なので」と、一喜一憂することなく、気を引き締めた。