オリックス駿太外野手(24)がサヨナラ打で、今季チーム最長4時間29分の熱戦に幕を下ろした。

 3-3で迎えた延長12回、先頭・小谷野の安打に中島が内野安打、代打・伊藤の四球などで1死満塁。この絶好機で、駿太が日本ハム榎下のフォークをとらえ、右前へのサヨナラ打に。投手は大山、野手は安達以外全選手をつぎ込んだ福良監督は「きょうは総力戦で行こうと思っていました。駿太がよく打った。今年1番成長した」と目を細めた。