オリックスは投打がかみ合わず、5月だけで2度目の6連敗を喫して借金6。打線が6点を奪ったが、エース金子がウィーラーに2打席連続で被弾するなど5回途中8失点KO。1試合3被弾、11被安打、8失点はいずれも自己ワーストタイだった。

 チームの5月成績は、これで3勝16敗。金子は「苦しいときに勝たないといけなかった。悔しいというより情けない」と肩を落とした。福良監督は終盤に意地を見せた打線に「久々に点を取ったし、明日につながるんじゃないか」と必死に前を向いた。