オリックスが秋季キャンプに臨時投手コーチとして招聘(しょうへい)した元メジャーリーガーの野茂英雄氏(40=前ロイヤルズ)が11日夜、羽田発の航空機で高知入りした。7月の現役引退発表後、公の場に姿を見せるのは初めて。到着した市内宿舎で中村勝広球団本部長(59)から「よろしく頼む」と出迎えられた野茂氏は、笑顔で「お願いします」と頭を下げた。近鉄時代にともにプレーした先輩、大石大二郎監督(50)から臨時コーチを要請された野茂氏は、12日から14日までの3日間、小松ら20人の投手陣を指導する。中でも大石監督はメジャーをキリキリ舞いさせたフォークの伝授を依頼。「試して損はない。合わなければやめればいい」とナインの宝刀習得を期待していた。