日本ハム鶴岡慎也捕手(29)が31日、イースタン・リーグ、ロッテ戦(ロッテ浦和)の8回、第3打席に眉間付近に自打球を当て途中交代した。埼玉県内の病院で検査した結果、顔面の陥没骨折がみられ、2週間程度、入院して経過観察の後、骨折箇所の修復手術を受ける見通し。

 福島チーフトレーナーは「一般論で言うと、戻ってくるまでに2、3カ月はかかる」と説明。ダルビッシュ有投手(24)の“女房役”としても知られ、08年から3年連続開幕マスクをかぶってきたが、シーズン序盤での復帰は絶望的となった。