広島は30日、復刻モデルユニホームとして、77年から88年にかけて使用していた水色をベースにしたビジター用ユニホームを、8月23日から28日のマツダスタジアムでの6試合(横浜、巨人戦)で着用することを発表した。同ユニホームでの12年間で4回のリーグ優勝を果たし、うち日本一も3度と黄金時代をつくった。モデルとして会見に参加した前田健太投手(23)は「カープが強かった時代のユニホーム。いい投手もたくさんいらっしゃったので、これを着て投げるときはその先輩方に負けないような投球をしたい」と気合を入れた。栗原健太内野手(29)も「強いカープが思い出されるようなプレーをしたい」と展開する激しい上位争いに重ねていた。なお、同ユニホーム着用試合を記念して復刻ユニホームなど関連グッズ16種類も発売する。