<横浜1-1阪神>◇21日◇横浜

 阪神ランディ・メッセンジャー投手(30)が7回につかまった。6回まで毎回のように走者を出しながら無失点と粘りを発揮。初回の1得点を必死に守った。しかし7回は1死から連打、死球、押し出し四球で1-1と追いつかれ、ここで降板した。2番手渡辺亮投手(29)が後続を抑えたため黒星はまぬがれた。助っ人右腕は「前回の登板でチームに貢献できなかったので今日はゼロを多く並べられてよかった。渡辺の投球とバックの守りがなければもっと悪い結果になっていたと思うので、この成績を残させてくれたチームメートに感謝です」と話した。