<巨人1-2阪神>◇24日◇東京ドーム

 阪神能見篤史投手(32)が、8回4安打1失点で7勝目を挙げた。09年7月19日からの、東京ドームでの連勝を「5」に伸ばした。唯一の失点は、4回に巨人アレックス・ラミレス外野手(36)に許したソロ本塁打のみ。8回は2死一塁の場面で、本塁打を打たれたフォークで空振り三振に仕留め、ラミレスから3個目の三振を奪ってやり返した。「思い切って腕を振りました。逆転弾も頭に入ってました」と振り返った。