<広島2-0巨人>◇5日◇マツダスタジアム

 広島篠田純平投手(26)が、巨人打線を7回6安打無失点に抑え今季初勝利を挙げた。直球は常時130キロ後半ながら、カーブで緩急を付けた。唯一のピンチだった5回1死一、三塁の場面も、巨人ジョン・ボウカー外野手(28)を、スライダーで併殺打に打ち取った。「プレッシャーがありましたけど、勝てて良かったです」。チームは24年ぶりの本拠開幕カード3連勝。巨人戦の同一カード3連勝も5年ぶりだった。