<ロッテ6-4ソフトバンク>◇11日◇QVCマリン

 ソフトバンク千賀滉大投手(19)が2試合連続で自滅降板した。1回0/3、3安打4失点(自責2)。4四球が痛かった。

 1回1死二塁から井口資仁内野手(37)の適時打で先制されると、連続四球で満塁のピンチをつくり、今江敏晃内野手(28)には犠飛を許した。いきなり連続四球で始まった2回は味方の失策もあって、今度は無死満塁。根元俊一内野手(28)に適時打を許したところでベンチの辛抱も切れた。

 千賀は「球が高めに浮いてしまい、投球のテンポも悪くなって、野手の皆さんの守備にも悪い影響を与えてしまった気がします。投げるチャンスをもらったのに…申し訳ないです」と肩を落とした。