巨人は23日、今年の交流戦優勝の賞金を活用し、東日本大震災の被災地となった岩手、福島など東北6県のこどもたちに、野球用具を贈呈することを発表した。贈られるのは各県ともグローブと軟式ボール各200セット。このうち秋田、岩手、福島の3県は28日からの東北シリーズ3連戦(秋田、盛岡、郡山)で、試合前に選手から子供たちに野球用具を直接手渡す贈呈式を、各球場で行う。また、青森、宮城、山形の3県については今後、各県教委や野球連盟を通じて野球教室を開催するなどし、子供たちに贈呈する予定。