阪神伊藤隼太外野手(23)が8日、シート打撃で本塁打を放った。右腕鶴の高めに浮いた変化球を豪快に右翼芝生席に運んだ。

 慶大からドラフト1位で入団し2年目のシーズン。即戦力として期待された1年目はわずか22試合の出場(打率1割4分8厘、1本塁打、5打点)に終わっただけに、首脳陣への強烈なアピールになった。