阪神小嶋達也投手(27)が20日、練習試合巨人戦(沖縄セルラー那覇)に先発し、4回を1失点に抑えた。

 1回1死から松本哲の四球、ボウカーの左前打で一、二塁とし、ロペスに左前適時打を浴びた。逆転した直後の2回は、先頭大累に四球を与えたが、後続を封じ、リズムに乗った。「立ち上がりがちょっと。無駄なボールが多かった。点を取ってもらった後、簡単に四球を出すとチーム全体が並に乗れない」と反省の言葉を並べた。