オリックスのキャンプにテスト生として参加しているマイク・シュルツ投手(33=ナショナルズ3A)が20日、紅白戦に登板し1回を3者凡退に抑えた。

 これで紅白戦2試合で2回0封、被安打ゼロとした。「ストライクを投げようと思っていた。ボール自体も強くなってきている。あとは結果を待つだけ。合格してチームを助ける投球をしたいね」とコメントした。

 長村裕之球団副本部長兼編成部長(54)は「キャンプ終了までには結果を伝える。体調面は問題ないだろう」と話した。外国人枠との兼ね合いなど、総合的に判断し合否を決める。