日本ハムの中継ぎエース、増井浩俊投手(28)が26日、広島との練習試合(名護)に登板した。9回の1イニングを1安打無失点に抑えた。

 最後の打者、広島堂林を二ゴロに打ち取った直球は151キロをマーク。危なげない投球だったが、本人は2球試したカーブに課題を感じていた。「カーブは、どこでも使える球にしたいのですが、今日はカウントを取りにいく球をヒットにされた」。2死から広島鈴木将に初球の115キロのカーブを左前に運ばれた。不用意な1球だったことを反省し「使い方を考えていきたい」と話した。