ロッテ井口資仁内野手(38)が、打者部門でパ・リーグの5月度「日本生命月間MVP賞」に輝いた。

 リーグトップの20打点、9本塁打、59塁打をマーク。長打率6割6分3厘が同2位、16得点は2位タイだった。04年8月、11年5月に続く自身3度目の受賞。

 マツダスタジアムで会見を行った井口は「予想以上にホームランが出た。昨年よりすごくコンパクトに打てているし、ボールも思った以上に飛んでくれた」とコメント。

 今季は開幕後に二塁から一塁へコンバートされ「今年は体の負担もかなり軽減されている。この調子を持続したい。交流戦優勝を目指して、1本でも多くヒットを打って貢献したい」と話した。